HKT48は、過去に指原莉乃さんや宮脇さくらさんが所属していたこともある、AKB48の姉妹グループです。他の姉妹グループと比べて平均年齢が低く、元気でフレッシュなHKT48に憧れて、アイドルになりたいと思う人もいるのではないでしょうか。
そんなHKT48のオーディションを受けてみたいと考えている人にとって、
「HKT48のオーディションはいつやってるの?」
「オーディションの倍率はどのくらい?」
「実際にオーディションに合格した人はいるの?」
という疑問をお持ちだと思います。
そこでこの記事では、
- HKT48のオーディションの開催日程
- オーディションの倍率
- オーディションに合格した人達
について、解説していきます。
HKT48のオーディションはいつ?
オーディションに挑戦したいと考えたら、まずはいつ開催されているかを確認していきましょう。
過去のオーディション開催日程はこちらになります。
1次選考(書類審査) | 2次選考(面接) | 3次選考(実技、面接) | 最終選考(ダンス、歌唱) | |
第1期生オーディション | 2011年6月上旬 | 2011年6月中旬 | なし | 2011年7月10日 |
第2期生オーディション | 2012年6月上旬 | 2012年6月中旬 | なし | 2012年6月23日 |
第3期生オーディション | 2013年7月上旬 | 2013年7月中旬 | なし | 2013年8月4日 |
第4期生オーディション | 2016年3月上旬 | 2016年3月中旬 | なし | 2016年6月中旬 |
第5期生オーディション | 2018年8月上旬 | 2018年8月中旬 | なし | 2018年9月2日 |
第6期生オーディション | 2022年1月~2月中旬 | 2022年2月25日~27日 | 2022年3月19日 | 2022年3月31日 |
HKT48が設立された際は、毎年オーディションが開催されていましたが、第4期生オーディションからは次のオーディションまで時間があいてしまっています。
これはHKT48主催のオーディションではなく、48グループ全体のドラフト制オーディションが開催されていたため、新しいメンバーの募集を毎年開催する必要がなくなったと考えることができますね。
また、1次選考の時期から応募期間は春~夏頃が多いと予想されます。今後オーディションの応募を考えている人は、いつ開催されるかチェックしておきましょう。
HKT48のオーディションの倍率は?
オーディションを受けるにあたって、ライバルがどのくらいいるのか、オーディションの倍率がどのくらいか、気になりますよね。過去に開催されたオーディションから、実際の倍率を見ていきましょう。
応募総数 | 合格者数 | 倍率 | |
第1期生オーディション | 公表なし | 21名 | |
第2期生オーディション | 公表なし | 21名 | |
第3期生オーディション | 公表なし | 9名 | |
第4期生オーディション | 約6,000人 | 10名 | 約600倍 |
第5期生オーディション | 公表なし | 14名 | |
第6期生オーディション | 約5,000人 | 18名 | 約280倍 |
応募総数の公表がされていないため、はっきりとした倍率はわかっていません。合格者数の人数にもよりますが、約280倍~600倍であることがわかりますね。
HKT48のオーディションに合格するということは、かなり狭き門だということが考えられますね。
HKT48のオーディションの結果は?
それでは、オーディションの結果はどのようなものだったのでしょうか。
1期生オーディションの合格者では、AKB48も兼任した兒玉遥さん、また、卒業後に韓国アイドルグループで活躍している宮脇咲良さん、バラエティでも活躍している村重杏奈さん。
2期生オーディションの合格者だと、シングルの初センターを務めた田島芽瑠さん。
3期生オーディションでは、総選挙で100位内にランクインし徐々に人気が上がっている坂本愛玲菜さん、「なこみく」コンビとして人気を集めていた矢吹奈子さん。
また、4期生オーディションの合格者には、握手会でも人気がある北海道出身の運上弘菜さん。
このようにオーディションで合格した人達は、ファンの人気を獲得できる実力がある人だということがわかりますね。
HKT48のオーディションに合格して活躍している人は?
実際にオーディションに合格してHKT48として活動後、卒業してから他の場所でも活躍している人達はいるのでしょうか。
- 宮脇咲良
- 村重杏奈
- 矢吹奈子
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
宮脇咲良
引用元:ORICON NEWS
HKT48の第1期生オーディションに合格後、HKT48で活躍し、AKB48の選抜総選挙でも上位に入賞する人気メンバーです。
韓国のオーディション番組の「PRODUCE 48」のファイナリストに残り、「IZ*ONE」としてデビュー。その後HKT48を卒業し、韓国ガールズグループ「LE SSERAFIM」として活動しています。
村重杏奈
引用元:エンタメRBB
宮脇咲良さんと同じく第1期生オーディションに合格後、正規メンバーとしてデビュー。NMB48と兼任しながら、HKT48の活動していました。
卒業後は、バラエティ番組でタレントとして活動しています。
矢吹奈子
引用元:ORICON NEWS
第3期生オーディションに合格した矢吹さんは、半年後に正規メンバーとして昇格し、同期の田中美久さんと「なこみく」コンビとしてHKT48の楽曲のセンターも務めるほど、人気のあるメンバーです。
宮脇咲良さんと「PRODUCE 48」の番組から「IZ*ONE」として活躍し、その後はHKT48を卒業し、女優業を中心に活動しています。
HKT48のオーディションの内容は?
それでは、オーディションの内容はどのようなものなのでしょうか。
- 応募概要
- 1次選考(書類審査)
- 2次選考(面接審査)
- 最終選考(ダンス、歌唱審査)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
応募概要
まず、HKT48のオーディションの応募資格を見ていきます。
過去の応募資格は、このようになっています。
- ダンスや歌唱の経験は問わない
- オーディション応募時で、満11歳~18歳までのプロダクションに所属していない女性
- 合格した時点でHKT48と専属契約ができること
- 合格後、日常的にHKT48劇場(福岡市内)に通い、活動ができること
応募年齢については、それぞれのオーディションごとに少しずつ年齢の幅が異なるので、自分が応募できる年齢かどうかは、オーディション開催時に確認しましょう。
また、福岡市内に専用劇場があるため、そこでの公演に参加できることが条件となっています。福岡県以外にお住まいの人であれば、引っ越すことや転校することも考えなくてはいけないようですね。
1次選考(書類審査)
まず、始めは書類審査になります。HKT48のオーディションサイトから応募用紙をダウンロードしてから必要事項を記入し、応募者の写真を同封して郵送します。スマートフォンから応募することもできるため、応募しやすいほうを選んでいきましょう。
応募用紙の必要事項は、以下の項目があげられます。
- 名前
- 年齢
- 出身地
- 身長、体重
- 志望動機
また同封する写真は、応募者本人が1人で写っている写真であって、1か月以内に撮影された全身と上半身の2枚が必要になります。
48グループはスカートが短い衣装が多いので、なるべく足の長さが強調される服を選びたいところですね。
2次選考(面接審査)
書類審査に通過すると、審査員との面接審査になります。志望動機や応募者自身のことが質問されるので、はきはきと答えられるように準備しておきましょう。
最終選考(ダンス、歌唱審査)
最終選考は審査員の前で、実際にマイクを持ってのダンス、歌唱審査になります。審査員を目の前にするので、緊張するかもしれませんが、笑顔で自分が得意とする曲で挑戦しましょう。
まとめ
ここまでで、HKT48のオーディションについて解説してきました。
- オーディションの応募期間は春夏が多い
- オーディションの倍率は、約280倍~600倍
- オーディションに合格して、芸能界で活躍しているメンバーがいる
ということがわかりましたね。
日本や韓国のアイドルが注目されている中でも、48グループはまだまだ人気があります。小学生のうちからアイドルを目指すことができる、夢のあるオーディションです。少しでも興味があるのであれば、オーディションに挑戦してみることをおすすめします。