ステージで歌って踊って一生懸命にパフォーマンスしている「SKE48」って輝いていてとてもかっこいいですよね。
そんなSKE48に憧れてオーディションを受けたい!って思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし
「SKE48のオーディションっていつあるの?」
「合格の倍率ってかなり高いのかな?」
「どんな人が合格するんだろ?」
など気になりますよね?
この記事ではSKE48オーディションの
- 開催時期と応募要件
- 合格の倍率
- 歴代合格者のウラ話
について解説します。
SKE48オーディションの開催時期と応募要件
SKE48のオーディションはいつ開催されるの?定期的に開催されているのでしょうか。
また誰でも応募できるのかな?きびしい条件があったりするのでしょうか。
オーディションについてわからないことがたくさんありますよね。
ここからはSKE48オーディションの
- 開催時期
- 応募要件
について解説していきます。
SKE48オーディションの開催時期
SKE48のオーディションは不定期ですが、1~2年に一度のペースで開催されています。
これまでに11期生までのオーディションが行われてきました。
過去11期までのオーディションの開催状況を表で見てみましょう。
期 | 応募期間 | 最終審査日 |
1期 | 2008年6月1日 - 7月12日 | 2008年7月下旬 |
2期 | 2009年2月1日 - 3月15日 | 2009年3月下旬 |
3期 | 2009年9月1日 - 9月30日 | 2009年11月上旬 |
4期 | 2010年7月20日-8月20日 | 2010年9月下旬 |
5期 | 2011年9月5日 - 9月30日 | 2011年10月中旬 |
6期 | 2012年8月15日 - 9月15日 | 2012年10月上旬 |
7期 | 2014年7月19日 - 8月31日 | 2015年2月上旬 |
8期 | 2016年8月10日 - 9月9日 | 2016年10月下旬 |
9期 | 2018年9月17日 - 11月4日 | 2018年12月下旬 |
10期 | 2019年7月25日 - 9月1日 | 2019年11月中旬 |
11期 | 2021年12月20日- 2022年1月16日 | 2022年2月下旬 |
表をざっと見てみますと、応募期間は約1か月~1か月半程度ありますが、油断は禁物です。ホームページは頻繁にチェックをしておきましょう。
応募期間の締め切りから最終審査の合否の通知までの日程は概ね次の通りです。
- 応募締切日から一次審査合否通知まで 10日~2週間程度
- 一次審査合格から二次審査日まで 10日程度
- 二次審査日から二次審査合否通知まで 1週間程度
- 二次審査合格から最終審査日まで 3週間程度
- 最終審査日から最終審査合否通知まで 1週間程度
応募期間終了から最終審査結果発表までの流れを、直近の11期生のオーディションを例に見てみましょう。
応募締切日は表の通り2022年1月16日、一次審査の合否のお知らせは1月27日にメールで連絡されています。
一次審査の合否の連絡は応募締切日から11日後でした。
SKE48第11期生オーディションについて、昨日1月26日(水)に公式サイトにてお知らせしました通り、
一次審査が終了し、合否の通知を本日メール送信致しました。
先程、応募者全員へ送信完了致しましたので一次審査の通知が完了しましたことお知らせ致します。
合格者には同時に二次審査の日程が伝えられます。
二次審査の面接選考は2022年2月5日 - 6日で行われましたので、一次審査の合格発表から9日後です。
二次審査の合否の連絡は、二次選考終了日から5日後の2月11日でした。
SKE48第11期生オーディションについて、昨日2月10日(木)にSKE48公式サイトにてお知らせしました通り、
二次審査が終了し、合否の通知を本日メール送信致しました。
先程、応募者全員へ送信完了致しましたので二次審査の通知が完了しましたことお知らせ致します。
一次審査の際と同じく、対象者全員に合否の連絡が入ります。
合格者には同時に最終審査の日程が伝えられます。
最終審査のダンス・歌唱審査は二次審査の合格発表から16日後の2022年2月27日に行われました。
合否の連絡は4日後の3月3日でした。
SKE48第11期生オーディションについて、昨日3月2日(水)にSKE48公式サイトにてお知らせしました通り、
最終審査が終了し、合否の通知を本日メール送信致しまして、
先程、参加者全員へ送信完了致しましたのでお知らせ致します。
応募の締め切りから約1か月半で最終選考の発表までの日程を終えていますね。
一次審査の書類選考、二次審査の面接選考は過去のオーディションでも選考方法に変わりありませんが、それ以降の選考方法は期によってファンによるWEB投票やカラオケリクエスト投票など違いがありました。
SKE48オーディションの応募要件
SKE48のオーディションがどのくらいの頻度で行われているかはわかりましたが、そもそも自分が応募要件を満たしているのか気になりますよね?
これからSKE48オーディションの応募について
- 年齢制限
- 経験の有無
- 国籍
- その他
の要件を過去11期の表で見てみましょう。
期 | 年齢制限(応募時点) | 経験の有無 | 国籍等 | その他 |
1期~5期 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
6期 | 11歳から22歳まで | 不問 | 不明 | 合格時、SKE48と所属契約ができる方。
合格後研究生として活動し、日常的にSKE48劇場に通い活動できる方。 |
7期 | 11歳以上 | 不問 | 日本国内在住の方 | 合格時、SKE48と所属契約ができる方。
合格後研究生として活動し、日常的にSKE48劇場に通い活動できる方。 |
8期 | 11歳から22歳まで | 不明 | 日本国内在住の方 | 合格時、SKE48と所属契約ができる方。
合格後日常的にSKE48劇場に通い活動できる方。 |
9期 | 11歳から22歳まで | 不明 | 日本国内在住の方 | 合格時、SKE48と所属契約ができる方。
合格後日常的にSKE48劇場に通い活動できる方。 |
10期 | 10歳以上 | 不問 | 不問 | 合格時、SKE48と所属契約ができる方。
合格後日常的にSKE48劇場に通い活動できる方。 |
11期 | 10歳以上 | 不問 | 不問 | 合格時、株式会社ゼストと所属契約をができる方。
合格後日常的にSKE48劇場に通い活動できる方。 審査過程において、テレビ・WEB・その他の媒体にて出演が可能な方。 |
1期から5期までは応募要件に関するデータが集まらず要件は不明なので、6期以降から見てみます。
年齢の下限に関しては、6期から9期までは11歳以上、直近の2期は10歳以上と続いていますね。
上限に関しても22歳以下と限られた期もありましたが、直近の2期は上限がありません。
経験や国籍も不問の傾向にありますね。
合格後は名古屋の「栄」に無理なく通える場所に住むのは必須となりそうです。
SKE48オーディションの倍率
SKE48のオーディションって年々応募者数が増えてるって聞いたことあるけど、実際倍率はどうなんでしょう。
過去に開催されたオーディションから、実際の倍率を見てみましょう。
期 | 応募総数 | 合格者数 | 倍率 |
1期 | 2,670名 | 22名 | 121倍 |
2期 | 3,248名 | 24名 | 135倍 |
3期 | 2,396名 | 13名 | 184倍 |
4期 | 5,888名 | 16名 | 368倍 |
5期 | 5,988名 | 13名 | 460倍 |
6期 | 6,682名 | 20名 | 334倍 |
7期 | 公表なし | 15名 | ー |
8期 | 公表なし | 19名 | ー |
9期 | 公表なし | 20名 | ー |
10期 | 公表なし | 12名 | ー |
11期 | 公表なし | 7名 | ー |
SKE48のオーディションにおいて、合格者数は毎回公表されていますが、応募総数は2014年に開催された第7期オーディションからは公表されなくなったので、7期以降のはっきりとした倍率はわかっていません。
過去11期それぞれの合格者数は7名~24名と幅があり、倍率は約121倍~460倍であることがわかりますね。
SKE48のオーディションに合格するということは、かなり狭き門だということが考えられます。
自分を磨き続けて、たとえオーディションに落ちたとしてもあきらめずにチャレンジし続ければきっと報われる時がくるでしょう。
現に11期オーディションで合格した杉本りいなさんは、10歳の時に受けた10期生オーディションでは不合格だったものの、2年後の11期生オーディションに見事合格しているのです。
SKE48オーディション歴代合格者のウラ話
SKE48では過去11回のオーディションで累計181名の合格者が出ていますが、歴代の合格者にはオーディションにまつわる思わぬウラ話をもったメンバーがたくさんいます。
誰のどんなウラ話があるのでしょうか。
以下の3名について紹介します。
- 井上瑠夏さん
- 古畑奈和さん
- 藤本冬香さん
井上瑠夏
井上瑠夏さんは2016年に開催された第8期オーディションの合格者で、現在もチームSのメンバーとして活躍中です。
彼女が歌唱審査に選んだ曲は森高千里さんの「私がオバさんになっても」でした。
森高千里さんの「私がオバさんになっても」といえば1992年に発表されたヒット曲で、彼女は当然生まれてもいなっかた頃の曲なのですが、なぜこの曲を選んだのでしょう。
それは井上さんの出身が熊本県で、森高千里さんも同郷の歌手ということもあったのですが、彼女の思惑は審査員世代の曲を歌ったほうが審査員の印象に刺さるんじゃないかと思ったからと発言しています。
過去に受けてきたオーディションでは、自分の好きな歌で臨んだものの合格には至らなかったので、このオーディションでは勝負を賭けたそうです。
彼女は小さいころから音痴と言われ続けてきました。オーディション受験当時も歌は決して得意ではなかったので、しっかり振付のダンスも同時に披露したそうです。
なんでも歌のヘタさをダンスでごまかす意図もあったとか。
そんな涙ぐましい努力が実って受かった時には、ほんとにうれしかったと言っています。
古畑奈和
引用:twitter.com
古畑奈和さんは2011年に開催された第5期オーディションの合格者で、それから11年間SKE48のメンバーとして活躍しました。
ソロライブを行うなど多くのファンに支持され続けてきましたが、2022年9月にSKE48を卒業されました。
そんな彼女のウラ話とは、合格祈願の願掛けのお話です。
最終面接の会場に向かう途中、会場近くで募金活動をしている方がいたそうです。
当時彼女は中学3年生でしたのでアルバイトもできない中、わずかなおこづかいの中から募金をしました。
なにかいいことをすれば自分にもいいことが返ってくるんじゃないか、そんな思いでとっさに募金をしたのです。
合格した今では、その募金をしていなかったら今の自分はここにいなかったのではないか?などと話しています。
藤本冬香
藤本冬香さんは2018年に開催された第9期オーディションの合格者で、現在はチームKIIのメンバーとして活躍中です。
そんな彼女はオーディションの場で歌でもダンスでもなく、なんと金魚のモノマネをして合格しちゃったと言うのです。
藤本さんが合格した9期生のオーディションでは、現在のオーディションのように事前に課題曲が発表されておらず、会場で突然SKE48の「ごめんね、SUMMER」で歌とダンスの披露がありました。
しかし回りのみんなができているなか、藤本さんは全くついていけなかったそうです。
その後の面接で得意なことを披露する場面があったのですが、その場で金魚のモノマネをしたのです。
そのあとも特に抱負や意気込みを答える場面もなくオーディションが終了したそうです。
今でも自分はおもしろ枠や変人枠で合格してしまったのではと思うことがあるようです。
その分入ってから苦労をしていると話しています。
いろいろな要素で合否が決まるところがいいところでもあり怖いところでもありますね。
まとめ
いかがでしたか?
この記事ではSKE48のオーディションについて
- 開催頻度は1~2年に1度のペースで開催されており、これまでに11度開催された
- 応募の締め切り日から最終選考の発表までは約1か月半
- 合格の倍率は約121倍~460倍であるが、7期以降は応募総数が公表されていない
- 1度不合格になっても次回以降のオーディションで合格を勝ち取ったメンバーもいる
- 歴代の合格者の中には信じられないような合格エピソードを持ったメンバーもいる
ということが分かったと思います。
オーディションではあなたのどんな部分に魅力を感じてもらえるかわかりません。
たとえオーディションに落ちたとしてもあきらめずに夢を追いかければきっと報われる時がくるでしょう。
今活躍しているメンバーだって同じ思いをしてきた人もたくさんいるはずです。
ぜひ憧れのSKE48という素敵な舞台で輝かしい自分を披露してくださいね!!