現在、vtuber(バーチャルユーチューバー)の市場規模は500億円以上と言われ、約16,000人のvtuberが活動しているとても人気の高い業界で、今後一層増えていくことが予想されております。
そんな人気のvtuberになりたくて「バーチャルタレントアガデミー」に入りたいと思っている方は多いのではないでしょうか?
しかしバーチャルタレントアガデミーに入るにあたり
・オーディションの結果って?
・倍率は?
・バーチャルタレントアガデミーの詳しい情報は?
と気になることは多いですよね。
そんな方に向けてこちらの記事は、バーチャルタレントアガデミーの
結果
倍率
情報
などをまとめて詳しく解説していきます。
バーチャルタレントアカデミーとは?
vtuberとして活躍していくための手段としてvtuber事務所に所属する方が多いですが、その中で人気が高い事務所に「にじさんじ」があります。
その「にじさんじ」を運営しているANYCOLOR株式会社が
『vtuberとして活躍するための新たなタレント育成プロジェクト』
としてたちあげたのがバーチャル・タレント・アカデミー(VTA)です。
youtubeを主な活動拠点とし、アカデミー生は公式youtubeチャンネルで配信もできるため、デビューする前から多くのファンに応援される人も多いようです。
入学金や受講料が掛からないうえに、受講中はマネージャーが配信などをサポートしてくれるという環境も人気の要因といえます。
バーチャルタレントアカデミーのオーディション結果は?
バーチャルタレントアカデミーのオーディションは今まで
・第1回オーディション 2021年6月~7月迄
・第2回オーディション 2021年11月~12月迄
・第2回追加オーディション 2022年3月末迄
の計3回実施しており、その内第1回目の結果はツイッター等で確認することができました。
https://twitter.com/VTA_ANYCOLOR/status/1455082754211663877?s=20&t=0WGs4SIfFgy2Wlvxi1ev-g
ツイッターの通り、9名がアカデミー生として合格し、さらにその9名の中から3名が2022年3月16日にデビューしました。
【デビューライバー ご紹介!】
■ 海妹四葉(Umise Yotsuha)
Tw:@Yotsuha_Umise
YT: https://t.co/UDzBWFxorl■ 天ヶ瀬むゆ(Amagase Muyu)
Tw:@Muyu_Amagase
YT:https://t.co/bxVXVZDjaU■ 先斗寧(Ponto Nei)
Tw:@ponto_nei
YT:https://t.co/i83d4AxU2t pic.twitter.com/FUEZ35cRs6— にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) March 16, 2022
第1回目オーディションからの期間を考えると、アカデミー生として早い人は、8か月ほどでデビューができるようですね。
2回目以降の合格者も1回目に合格したアカデミー生と同様に、youtube配信等SNSにて公表を行うと思われます。
バーチャルタレントアカデミーのオーディション倍率って?
バーチャルタレントアカデミーのオーディションは今まで3回実施しておりますが、どのオーディションも倍率は公表されておりませんでした。
従って詳細は分かりませんが、高いことが推察されます。
ツイッターで参考になる記事がありましたので、紹介しますね。
にじさんじオーディションっていってもせいぜい100人程度でしょwと思ってたら1000人規模だったっぽい…
連絡来ないし落ちたと思ってたけど、単に人数多すぎて審査が終わらないっぽい…— ナナシノヒカリ (@7sin0) January 31, 2020
この内容を参考にすると、約1,000人程の応募者に対し9名が合格し、アカデミー生としてテスト配信を行うと考えますと、約111.1倍の倍率であることが推察されます。
2回目のオーディション結果は公表されておりませんが、参考となる口コミがありました。
第2回目バーチャルタレントアカデミー応募者で通過メール届いた人回答お願いします
※第1回目のメールは抜きでお願いします— 石裏垢 (@rui1039058) January 13, 2022
このように合格率が6.6%というデータもあったので、1回目と同様にハードルは高いことが分かりました。
バーチャルタレントアカデミーのオーディションに関する情報
こちらではオーディションに関する情報として、
・オーディションの応募条件
・応募から合格までの流れ
などについて解説していきます。
オーディションの応募条件
応募条件はこのような内容です。
オーディションの応募条件
・継続的に活動でき、かつ優先的にスケジュールを調整できる方。
・週に5日以上の活動スケジュールを確保できる方。
・都内での面接に必ずご参加いただける方。
・これまでの経験は不問です。学ぶ姿勢のある方を募集します。
(2021年6月18日~2021年7月5日までのオーディション応募条件)
事務所が都内にあるため、週に5日通える都内近郊の人が対象となるようです。
学歴や年齢、経験不問が特徴のため、幅広く初めての方でも応募できます。
一般的にvtuber事務所のオーディションは、個人での動画配信経験を応募条件に入れているケースが多いので、バーチャルタレントアカデミーの配信経験不問の条件は安心できますね。
そんな中、2回目の追加オーディションは経験者のみの募集でした。
基本は未経験者・初心者が応募できる幅広いオーディションですが、追加オーディションの募集開始が、(2回目の)最初のオーディションの募集開始から4ヶ月以上経過しているタイミングだったので、改めて”未経験者を募集”となると更に選考に時間を要してしまう可能性があったのではないでしょうか。
そのような点を考慮し、追加募集は経験者のみとなったと考察されます。
vtuber初心者や配信未経験者の方は、第3回のオーディションの募集期間に入ると公式HPに詳細がアップされますので、そのタイミングを逃さずにチャレンジしましょう!
応募方法、スケジュールなど
応募は専用フォームからの応募です。
募集期間に入ると公式HPに応募フォームが作られるので、随時チェックすることをおススメします。
応募方法・スケジュール
書類選考(応募フォームに記載の内容)
↓
動画選考
↓
通話面談
↓
適性検査
↓
最終選考(都内で面接)
一般的な選考に比べ、内容が多く合格までの道が長くなっております。
その理由としては、選考過程の中に『動画選考』と『適正検査』が入っており、vtuberとしての素質だけではなく人間性も審査対象となっているからです。
そのことに関しての口コミも見られました。
口コミ
・(以前のにじさんじオーディションは)一発選考だったので、通ってしまった後にライバーのやる気や環境、素質に問題が発覚しても安易にクビにできない。
・必要なスキルや能力を持つ人材が集まりにくくなっている。
・すでに分厚いライバー層が出来ており、新人を採用しても延び幅が限られている。(事実2020年7月以降に採用した3ユニット12人中、現在までにチャンネル登録者数30万人を越えたのは1人だけ)
vtuberが増えて環境も厳しくなっているので、より長く活躍ができそうなvtuberを求めるため、審査を厳正に行っていることが伺えますね。
バーチャルタレントアカデミーの受講内容や様子について
オーディションに合格した人はアカデミー生となり、木曜日と金曜日の15:00~youtube生配信を行っておりました。
配信については
・2Dのイラストのみ使用
・個人チャンネルではなく公式チャンネル内で配信
・ゲーム実況不可(主に雑談)
と制限をかけられた状態だったようですが、その中でバーチャルタレントアカデミーでのレッスン内容や生活などが語られておりました。
カリキュラム
・ダンス
・歌(発声練習)
・機材の操作
・SNS等コンプライアンス面
などを週に5日間実施とのこと。
顔は出ないといっても、ダンスや歌のレッスンなどは一般の芸能事務所と変わらない程のハードな内容のようですね。
3月16日にデビューをした3人もyoutubeでアカデミーの内容を話しております。
この3人以外にも今後デビューが決まってくるアカデミー生も増えてくることでしょう。
まとめ
ここまで、バーチャルタレントアカデミーの結果・倍率・情報について解説してきました。
まとめると、
・バーチャルタレントアカデミーに入ればvtuberとしての必要スキルを身に付けることができる
・バーチャルタレントアカデミーは他のvtuberオーディションと違い、未経験でも応募が可能
・バーチャルタレントアカデミーの倍率は約111.1倍と狭き門
・実力が認められれば1年もせずにデビュー可能
という内容でした。
活動人数16,000人と非常に人気の高い業界であるvtuber界で、他よりも多くのファンを獲得し、より長くvtuberとして活躍していくためにバーチャルタレントアカデミーは最高の手段になると思います。
「にじさんじ」という知名度が高い事務所の強力なバックサポートを受け、デビューできるので、開催されるオーディションは逃さず、是非チャレンジしてみてください!
他のVtuber事務所の情報や、オーディションを受けた人の声を知りたい人はこちらの記事もどうぞ!