誰もが、一度はモデルになりたいと憧れたことがあるのではないでしょうか。
ファインボーイズの専属モデルオーディションでその夢を叶えられるかもしれません。
ファインボーイズは男子大学生を中心に10代~20代の男性から絶大な支持を誇る雑誌です。
近年はモデル目当ての女性読者も増えています。
これほど知名度が高く人気の雑誌モデルオーディションとなると、
「倍率は高い?」
「歴代のモデルには誰がいる?」
「オーディションの内容は?」
など、気になることがたくさんあるのではないでしょうか。
この記事では、人気雑誌ファインボーイズの
- オーディションの合格倍率
- 歴代モデル
- オーディション内容
を中心にご紹介いたします。
ファインボーイズオーディションの倍率
ファインボーイズオーディションは例年一般公募で開催されています。
果たして、その倍率はどのぐらいなのでしょうか。
倍率は正式に公表されていませんが、
ファインボーイズオーディションの合格倍率は、およそ2000~3000倍である
と考えられます。
応募総数についての証言や過去の合格者数をみていきましょう。
応募総数
ファインボーイズオーディションの応募総数は、正式には公表されていません。
この記事では、以下より応募総数は2000名~3000名程度であると予想します。
こちらは、ファインボーイズオーディションの最終審査に進んだ方のお話です。
最終審査には2000人以上から18人残りましたがコンセプトにあわずだめでした。
次に、第15回ファインボーイズオーディションで特別賞(レイジブルー賞)を受賞した並木健太さんのインタビューです。
3000人以上の応募者の中から選ばれたと聞き、改めてうれしさが込み上げてきました。
以上お2人の発言から、応募総数はおよそ2000名~3000名程度であると推測します。
合格者数
次に合格者数を見ていきましょう。
ファインボーイズ専属モデルオーディションの過去10回の合格者数は、以下の通りです。
2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
グランプリ | 1名 | 1名 | ||||||||
準グランプリ | 1名 | 1名 | 2名 | 1名 | 1名 | |||||
その他 | 1名(FINEBOYS賞) | |||||||||
合計人数 | 1名 | 1名 | 2名 | 1名 | 非該当 | 2名 | 1名 | 非該当 | 1名 | 非該当 |
その年によって異なりますが、該当者なし~最大で2名選出されています。
つまり、以下のように考えられます。
- オーディション応募総数 2000名~3000名
- 過去10年の平均合格者数 0.9名
以上より、ファインボーイズオーディションの合格倍率はおよそ2000倍~3000倍であると推測します。
ファインボーイズオーディション出身歴代モデル
そんな合格倍率2000~3000倍を勝ち抜いた歴代のモデルにはどのような方がいるのでしょうか。
誌面モデルに留まらず、その後芸能界で幅広く活躍している方が多いですよ。
さっそくみていきましょう。
- 松坂桃李さん
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松坂桃李さんはファインボーイズオーディションでグランプリを受賞した翌年に「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンレッドで俳優デビューを果たします。
その後モデル活動と並行しながら、切れ目なく役者活動を続けていきました。
今や日本アカデミー賞など数々の賞を受賞する、日本を代表する俳優として評価されています。
- 杉野遥亮さん
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杉野遥亮さんもファインボーイズオーディションでグランプリを受賞した翌年にドラマデビューしています。
その後人気アニメの実写映画など知名度の高い作品への出演機会が増え、世間に認知されるようになっていきました。
「2021年ネクストブレイクランキング」俳優部門では第1位に輝いています。
現在すでに大人気の若手俳優ですが、今後さらなる活躍が期待できそうです。
- 鈴木志遠さん
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鈴木志遠さんは2019年ファインボーイズオーディションのグランプリ受賞と同時に太田プロ賞を受賞し、太田プロに所属しています。
モデル活動と並行しながら、2020年にテラスハウスに出演したことで徐々に知名度を高めています。
ドラマや映画などの出演機会が増えてきており、現在幅広い分野から注目されている期待の新星です。
その他、歴代のファインボーイズオーディション受賞者は以下の通りです。
開催年 | グランプリ | 準グランプリ | 特別賞 |
2006年 | 原田淳史さん | ||
2008年 | 松坂桃李さん | ||
2010年 | 多和田秀弥さん(現在多和田秀益さん) | ||
2013年 | 小松準弥さん | ||
2014年 | 日向隆さん | ||
2015年 | 杉野遥亮さん | 草野航大さん | |
2016年 | 江本光輝さん | ||
2018年 | 永倉祐樹さん、松井健太さん | 並木雄大さん | |
2019年 | 鈴木志遠さん | 青木悠さん | |
2021年 | 金田将浩さん |
2000~3000倍の倍率の中、専属モデルを勝ち取った方々は本当にすごいですよね。
皆さんの今後のさらなるご活躍が楽しみです。
ファインボーイズオーディションは誰でも受けられる?
ファインボーイズオーディションは、応募条件に当てはまる方であれば未経験者でも挑戦できるオーディションです。
歴代モデルたちもオーディションを受ける前は普通の学生だった方ばかりですよ。
応募条件は以下の通りです。
応募条件
- 15〜22歳の心身ともに健康な男性
- 身長175cm以上の方
- モデル、俳優、歌手、タレントなどのいずれかの職業でエンターテインメント業界で輝くことを目指している方
- 特定の芸能プロダクション、レコード会社などとの契約中でない方
年齢や身長がクリアできれば、間口はかなり広いといえるでしょう。
またファインボーイズの専属モデルだけでなく、エンターテインメント業界で活躍することを視野に入れた募集であることが特徴的です。
オーディション合格者には、雑誌モデルに留まらず多岐にわたる活躍を期待しているということでしょう。
ファインボーイズオーディションの流れ
オーディションは以下のように行われます。
オーディションの流れ
- 応募(郵送またはWEB)
- 書類審査
- 一次審査(対面審査)
- 二次審査(対面面接、WEB投票)
- 最終審査(対面審査)
詳しくみていきましょう。
書類審査
まずは、書類審査です。
下記などの項目によって選考されます。
- 身長
- 体重
- 靴のサイズ
- 自己PR(他薦の場合は推薦理由)
- twitter、Instagram、TikTok、YouTubeのアカウントがある方はアカウント名とフォロワー(登録者)数
- 写真(全身・顔)
この書類審査に合格した方だけが、一次審査に進むことができます。
これ以降の審査については、体験談を参考に見ていきましょう。
一次審査
一次審査は、以下のような内容で行われます。
- カメラテスト
- 集団面接
体験談から、その内容を探ってみましょう。
1次審査が始まりました。
(中略)7〜8人で一度に受け、面接形式で行います。
しかし、FINE BOYSのカメラテストはその場で2回ウォーキングとターンを行い最後にカメラに向かって笑顔を見せるという(中略)形式でした。
全員やった後に集団面接。
将来の夢やなぜこのオーディションを受けたか(中略)
じゃあ〜最後、特技披露したい人いますか?やりたい人だけで大丈夫です。と、特技ある人コーナーに移ったんです。
(中略)曲をワンコーラス歌った
(中略)オリジナルのモノマネ
(中略)英語とロシア語で自己紹介
(中略)ショートコント
(以下省略)
具体的にイメージできたでしょうか。
第15回オーディションで準グランプリを受賞した松井健太さんは、カメラテストを見越してヘアモデルを経験したり、写真写りの対策をしたそうです。
下記の動画でオーディションの様子や心境を振り返っています。
また第16回オーディションで準グランプリを受賞した青木悠さんは、特技として腹筋をしながらルービックキューブを完成させたそうです。
なかなか個性的なアピールですよね。審査員の印象にも強く残ったことでしょう。
下記の動画で、オーディション時の様子を語っています。
二次審査・最終審査
次に二次審査です。二次審査に進むのは例年およそ20名前後です。
応募総数を2000名~3000名と仮定すると、二次審査までの倍率はおよそ100~150倍です。
二次審査は対面審査に加え、近年ではWEB投票も恒例になっています。
WEB投票は、読者など一般の方が一人一票投票できるというものです。
得票数こそ公表されませんが、最終審査の重要な指針になることが明記されている重要な審査です。
すでに投票は締め切られていますが、第19回FINEBOYS専属モデルオーディションのファイナリストのプロフィールはこのように掲載されています。
SNSなどでアピールしている受験者も多いようです。
そしてある年の二次審査は、以下のような内容で行われました。
審査は主に
・歌唱力
・演技力 の2点でした。(中略)
演技力は渡されたプリントに書いてある長めのセリフを一人一人が声に出して朗読するというもの。
二次審査以降はモデルとしての評価はもちろん、将来的にエンタテインメント業界で幅広く活躍できるかということも重視されているようです。
オーディションについて語った下記のインタビュー動画も参考になることでしょう。
こちらは第15回オーディションで準グランプリを受賞した永倉祐樹さんです。
こちらは第16回オーディションでグランプリを受賞した鈴木志遠さんです。
実際にオーディションを勝ち抜いた専属モデルからの声は、何よりも励みになります。
彼らもオーディションを受ける前はごく普通の学生だったことを考えると、とても夢がありますよね。
ファインボーイズオーディションの特典
ファインボーイズオーディションに合格すると、どのような特典があるのでしょうか。
過去3回のオーディションの特典は、以下の通りです。
- グランプリ:ファイボーイズ専属モデルとして1年間の専属契約、副賞100万円
- 特別賞「太田プロ賞」:太田プロダクションとの専属契約
特別賞は開催年によって異なります。
ここ数年は「太田プロ賞」が続いていますが、過去には以下のようなものもありました。
- 「レイジブルー賞」(アパレルブランド「レイジブルー」の専属モデル)
- 「トップコート賞」(芸能事務所「トップコート」所属)
特別賞は一部を除き、グランプリや準グランプリ受賞者が同時受賞することが多いです。
なおグランプリのファインボーイズ専属契約は1年間となっていますが、実際は1年以上活躍している方も多いですよ。
まとめ
この記事では、ファインボーイズのオーディションについてご紹介しました。
- オーディションの倍率はおよそ2000倍~3000倍である。
- モデルだけでなく、俳優や歌手、タレントなど幅広くエンタテインメント業界で活躍できる人材を求めている。
- 歴代モデルには、松坂桃李さんや杉野遥亮さんなど芸能界の第一線で活躍している方がいる。
ファインボーイズオーディションは、例年春に募集を開始しています。
モデルになる夢があるならば、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
オーディションに挑戦して、夢への第一歩を踏み出してみましょう。