芸人やバラエティタレントが多く所属する太田プロ。自分も売れっ子芸能人になるために太田プロオーディションを受けようかとお考えではないでしょうか。
そこで気になるのは
「太田プロオーディションの内容は?」
「太田プロオーディションの倍率はどのくらいなの?」
「太田プロの評判は良い?悪い?」
このような事かと思います。そこでここでは
・オーディション内容
・倍率
・評判
以上3点をメインに解説していきます。
太田プロってどんな事務所?
太田プロこと太田プロダクションは1963年に説立され、有名な芸人さんが多く所属する大手芸能事務所です。代表的な方はこの様な方がいます。
・有吉弘行 ・劇団ひとり ・ダチョウ倶楽部
・宮下草薙 ・大島優子 ・指原莉乃
・生田絵梨花 ・ヴァンゆん ・飯田基祐
芸人さんはもちろん多いですが、俳優やタレント、YouTuberとかなり幅広いジャンルの人が在籍していることが分かります。
太田プロのオーディション内容は?
太田プロでは不定期で、俳優女優のみのオーディションが開催されています。ざっくりとした流れは公式に載っていますが詳細は明かされてないので太田プロオーディションの予想も含めて
・1次審査(書類選考)
・2次審査(ワークショップ)
・3時審査(最終面接)
の3点をまとめていきます。
オーディションの応募資格は
・12歳から30歳までの男女
・プロダクション、レコード会社、出版社と契約していない方
となっています。
1次審査(書類選考)
書類選考では写真2枚(アプリなどの加工がない全身と上半身)と必要事項を記入したものをメールまたは郵送で送ります。
写真
写真はアプリ加工が無いのはもちろんですが、出来るだけすっぴんもしくはナチュラルメイク、全身写真も露出は少ないけど体型の分かるファッションにしましょう。
そして何より自分の魅力が損なわれない写真をセレクトする事が大切です。
書類
書類に必要な項目は
・氏名(ふりがな) ・生年月日 ・郵便番号
・住所 ・メールアドレス ・携帯電話番号
・学歴 ・身体 ・体重 ・血液型
・趣味 ・特技 ・目標とする俳優女優
・志望動機 ・自己PR文
上記の通りです。
まず年齢をチェックされ、10代は育成に時間がかけられるのでそれだけで有利です。20代は芸能活動経験が豊富な方が有利になります。
次に志望動機と自己PR文は興味を持ってもらうのにとても重要なのでしっかり書きましょう。
例えば、特技がピアノだとします。特技の項目にピアノを書き、自己PRでコンクールの受賞歴や諦めない精神力やそれを生かしてやってみたい仕事を書くと熱意が伝わるし、具体的に書くことで仕事の方向性も考えてもらえます。
あとは何個も芸能事務所にチャレンジしていてどうしても太田プロがいいと言う志望動機が思いつかない場合は、目標とする俳優女優をきっかけとして書くのもいいでしょう。
2次審査(ワークショップ)
まず、俳優女優のワークショップでは数人(このオーディションでは5〜10名)で軽い面接をしたり演技をしたりします。
面接
面接と言ってもここでは、自己紹介や
「演技をしようと思ったきっかけは?」
「好きなドラマや映画はなに?」
など、コミュニケーションを取る程度のものだと予想できます。
それでも黙ってしまったりゴニョゴニョ話しているとマイナスな印象になるので、ある程度スムーズに受け答えができるよう、質問を想定し答えを考えておくといいでしょう。
演技審査
演技審査では台本が配られ配役を決め演技をします。
ただ。その場で配られるか事前にメールで届くかは定かではありません。しかし事前にメールで来た場合は紙に印刷しセリフを覚えておくと印象が良いです。
いきなり演技を見せるのは緊張するとは思いますが、自信を持って堂々と頑張ってください。
3次審査(最終面接)
太田プロでは即戦力になる人、将来性や可能性を秘めていると感じる人、個性的な人を求めています。
元々演技経験がある方はそこをアピールすると良いでしょう。
演技経験が無い方は、今まで努力してきたことやこんな風になりたいなどやる気があると思ってもらえるように話すと良いです。
もちろん面接の前に事前準備しておくのも大切です。聞かれそうな質問をリストアップし、答えを実際に声に出して練習したり、特技として話す事があるのならその場で披露できるように準備しておきましょう。
太田プロオーディションの倍率は高い?低い?
太田プロオーディションの倍率は他の事務所と比較してもかなり高いと考える事ができます。
なぜなら公式ホームページで開催しているオーディションは養成所に通わずそのまま事務所に所属する事を目的としているので、より質の高い人材を求めているからです。
太田プロオーディションは応募人数や合格者数も決まっていない場合が多いため合格率や倍率が発表されていません。
そこで、ある程度応募人数を仮定して、倍率を予想していきます。
常にやっているわけではないですが、太田プロで開催されているオーディションの中に月に1回の頻度で開催されているものがあります。何度でも応募可能なオーディションなので毎月1000人の応募があると仮定します。
そこから所属するに至る人は0人か1人と予想します。なぜなら毎月合格者が出ているほど所属タレント数が増えていないからです。
例えば、3ヶ月で1人合格くらいの割合で毎月1000人受けていた場合、倍率は3000倍になります。
やはりかなりの難関だと言う事がわかります。ただ毎月開催で同じ人が何度も受けている可能性も高いので単純に3000人の中の1人と言うわけでは無いので実際の人数にしたらもう少し倍率も下がるかもしれません。
諦めずに何度でも応募してみてください。
太田プロの評判は良いの?悪いの?
太田プロは歴史の長い芸能事務所なので良い評判も悪い評価もあるようです。
良い評判
太田プロは何より所属タレントの事を考えてくれていると評判です。体調など考慮してしっかり休ませてくれるようです。
柳原可奈子、妊娠初期で休業した理由と壮絶だった妊婦のメンタルを明かす「今までの私には考えられないくらい、全部悲しかった」(マイナビ子育て)#Yahooニュースhttps://t.co/p961AGhrzi知らなかった。大変だったんですね。そんな柳原さんを早めに休ませてくれた太田プロ、いい事務所だ(^ ^)
— 吉丸 (@yoshi03maru) April 15, 2022
先輩後輩関係なく話す事ができ、アットホームな事務所と言う声もあります。
あのメンツの中でなかなか喋るの難しいだろうなと思ってたけど、ロケもあったし何より本当にいい席だったからよく映ってて嬉しかったな。アットホームでいい事務所だね。宮草が太田プロでよかったなと改めて実感した。
— ちひろ (@chihiro_1st) October 1, 2021
居心地が良く、親身になって対応してくれる事務所と言った印象です。
悪い評判
太田プロは俳優女優に比べて芸人が多く所属しています。そのため俳優女優にとっては仕事をもらうのがなかなか難しくもあるようです。
希望している俳優女優の仕事が仕事が来ないため、バラエティタレントに方向転換していく方も少なくないです。
あとはマネージャーの対応でタレントの指原莉乃さんの評判が下がってしまった事がありました。
指原担当の男性マネージャーは、レコード会社やテレビ局の下っ端スタッフに対して高圧的な態度をとることで知られ、評判が良くないですよ。一時期、指原が遅刻や取材拒否などを続け、カメラマンやADに横柄な態度をとるなど歯止めが効かなくなったときも、レコード会社やAKSの関係者は申し訳なさそうに“被害者たち“に謝罪していましたが、太田プロのマネージャーは何もせずに放置プレー。
引用:芸能人ブログ
これはあくまでも一部の評判なので真実かどうか断定はできません。ただ、芸能界は人と人のやり取りで成り立つ業界なので、何かのきっかけでこういった噂が出ることもあります。
もちろんこのような対応をする方はほとんどいないとは思いますが、繋がりが大切な芸能事務所としてはどこでも感じよくしてほしいですね。
太田プロ所属後に費用はかかるの?
太田プロにオーディションで合格した俳優女優の方は基本的に費用はかかりません。
オーディション合格後、月に1,2回の演技レッスンや入所費用、宣材写真費用などすべて無料です。
※交通費のみが自己負担です。
無料だと学生でも安心だし、挑戦しやすいですね。
ただ、このオーディション以外で太田プロに入る場合は基本的にレッスン費がかかると思っておいた方がいいでしょう。
レッスン費など公表はされていませんが、各レッスン月に2万円〜が一般的です。
大手事務所なので宣材写真費用は事務所負担の可能性が高いですが、公表はされていないので自己負担と思っていた方が安心です。
オーディション以外で太田プロに入る方法はあるの?
オーディションの応募ジャンルが俳優女優のみとお伝えしましたが、そうなると
「それ以外のジャンルの人は太田プロにはいれないの?」
「オーディション以外で入る方法はあるの?」
と疑問に思ったかも知れません。
安心してください。あります。ここではオーディション以外で太田プロに入る方法を解説していきます。
太田プロには太田プロエンターテインメントカレッジと言う連携した養成所があり、ここを卒業すると太田プロに半年間仮所属することができます。その後活躍できたり、今後に期待してもらえると本所属となります。
養成所の情報をまとめると
年齢制限 | 15歳以上 |
コース | 芸人/俳優/放送作家 |
カリキュラム | 週1回程度/1回3時間 |
在学期間 | 約1年間 |
学費 | 入学金3万円/年間授業料30万円/写真代1万円 |
このようになります。
養成所に入るには定員が決まっていて、早めに応募すれば落ちることはほぼないと考えられます。芸人などを目指したい場合はまず太田プロエンターテインメントカレッジに応募してみて下さい。
まとめ
太田プロオーディションについて解説してみましたがいかがだったでしょうか。まとめると
・オーディションは俳優女優のみ募集
・10代または経験豊富な20代が有利
・即戦力を募集しているので倍率はかなり高い
・アットホームな事務所だか俳優業には少し弱い
・オーディション合格後の費用は基本無料
このようになります。
オーディションのワークショップでの審査は受けるだけでも勉強になるので、躊躇せず挑戦してみて下さい。