いつの時代もかっこよくて誰もが憧れる仮面ライダー。近年では仮面ライダーから人気が出て有名になった俳優さんも多く、若手俳優の登竜門的存在になりつつありますね。
自分も仮面ライダーになりたいけど、
「仮面ライダーオーディションはいつ募集しているの?」
「倍率はどのくらい高いの?」
「オーディションに年齢制限はあるの?」
と疑問が浮かんでくるかと思います。
そこで今回は
・募集時期
・倍率
・年齢制限
の3点をメインに解説しいてきます。
仮面ライダーから過去有名になった人
仮面ライダーは1971年4月3日にTV放送がスタートし、50年以上続いている人気番組です。今までに250人以上の仮面ライダーが登場しており、中には女性の仮面ライダーもいました。
長年のファンも多く出演が決まれば、一気に知名度の上がる作品です。仮面ライダーで有名になった人たちはこの様な方達がいます。
・藤岡弘 ・オダギリジョー ・細川茂樹
・菅田将暉 ・佐藤健 ・福士蒼汰
・竹内涼真 ・水嶋ヒロ ・吉沢亮
・瀬戸康史 ・要潤 ・綾野剛
俳優としてかなり有名な人たちばかり。こんな風に有名になれるなんて夢が膨らみますね。
仮面ライダーオーディションの募集時期はいつ?
仮面ライダーオーディションは基本的に一般からのオーディションはなく時期も非公開ですが、春頃が1番多いと考えられています。
オーディションは各芸能事務所に詳細がきて、所属俳優が受けることが多いです。
※つまり芸能事務所に所属していないと、そもそも受ける事すら出来ない場合がほとんどです。
放送時期などからオーディションの時期を予測してみましょう。
年号 | 放送開始月 |
昭和ライダー | バラバラだが、10月が多い |
平成ライダー | 1.2月と9.10月の2パターン |
令和ライダー | 全て9月上旬 |
平成ライダーまでは1.2月と9.10月の2つのパターンで定まっていなかったようですが、令和ライダーからは9月で定まっています。
撮影は放送の2ヶ月前にすることが多いので、7月ごろクランクインと予測できますね。
オーディション合格からクランクインまでに1ヶ月で6月に合格者が決まると考えて、オーディション期間も1ヶ月くらいと想定すると4〜5月がオーディション開催時期ではないかと考えられます。
仮面ライダーオーディションの倍率はどのくらい?
仮面ライダーオーディションの倍率はもちろんとても高いですが、初めにも書いたように、一般公募が無いので何人応募しているのかも分かりません。なので他の戦隊ヒーローのオーディションの倍率を少し解説します。
とある戦隊シリーズのオーディションでは4000〜5000人の募集があり、最終的に5〜7人選ばれました。なので少なくとも倍率は800倍になるでしょう。
仮面ライダーも同じくらいか、単独主演となれば戦隊ヒーローのオーディションよりも更に難しいと考えられます。
しかし、過去には演技経験がほとんどなく仮面ライダーに選ばれた俳優さんもいて、経験が少なくてもイメージ合っていれば選ばれる可能性はあるので自信を持って挑戦してみるのも良いですね。
仮面ライダーオーディションに年齢制限はあるの?
仮面ライダーになりたいけど、自身の年齢でまだ間に合うのか、または若すぎるのではないかが気になるかと思います。
ここでは仮面ライダーオーディションの年齢制限について解説していきます。
仮面ライダーには基本的に年齢制限はないです。演じた役者さんも16歳〜36歳(撮影開始時)と幅広くなっています。
なぜならオーディションの時点でその時の仮面ライダーの年齢も決まっており若い仮面ライダーを募集している場合もあれば、30代以降の仮面ライダーを募集している場合あるからです。
基本的に役と実年齢の差が3歳前後くらいになっていて、おそらく各事務所にオーディションの詳細を渡す時に年齢、身長、イメージなども知らせているのでしょう。
ちなみに身長は基本的に170センチ以上と決まっているそうですが、170センチより小さくても役のイメージに合っていれば合格する場合があります。
年齢や身長の数字的なものより、その時の仮面ライダーのイメージに合っていることが何より大切なんですね。
仮面ライダーのオーディション内容は?
仮面ライダーオーディションは一般公募がないのでオーディション詳細も明かされていませんが
・写真
・履歴書
・演技審査
・面接
以上4点は必須になると予想できるので、こちらを解説していきます。
一次審査
一次審査は書類審査です。
写真(全身、顔のアップ)と履歴書が必要だと思われます。
写真
写真はその時の仮面ライダーのイメージに出来るだけ合うように撮りましょう。
とはいえダークなイメージだった場合でも、暗い感じよりはクールな写真にしてマイナスな印象を与えないように注意して下さい。
履歴書
履歴書は自身の身長、体重、経歴など偽ったり誇張したりせずきちんと書きましょう。
自己PRなどは体力がある、運動神経がいいといったような印象を与えられると良いです。
なぜなら、仮面ライダーにアクションシーンが多く運動神経がある程度良くないといけないのはもちろんですが撮影期間も約1年間と長くハードスケジュールになるからです。
オーディションの募集時期のところで説明したようにまず芸能事務所に募集要項が来るので、事務所によって細かくマネジメントしてくれるところもあれば本人任せのところもあるでしょう。
この時に歴代仮面ライダーを輩出している事務所であれば参考になるので心強いですね。
二次審査
二次審査は演技審査と面接です。
演技審査
演技審査では実際のセリフを言ったり、喧嘩をしている演技をします。
「実際のセリフを言うのはわかるけど、なぜ喧嘩?」
と思われたかもしれませんが、しっかりとした理由があるんです。
仮面ライダーは戦闘シーンが多く、戦っている時に不良やチンピラのような良くない印象を与えてはいけません。それを見るために必要な審査なのです。
放送日時も日曜日の朝なので小さな子供も見ます。戦っている姿に嫌味がなく応援したくなるような人だと子供人気も期待できますね。
面接
面接では誠実さや真面目さをアピールしましょう。
履歴書のところでお伝えしたように、撮影が始まるとハードスケジュールでとても忙しくなります。朝も早朝から撮影することも多く、撮影スケジュールも細かく組んであるので遅刻は許されません。
この人なら信じられると思ってもらえるよう、しっかりアピールできると良いでしょう。
オーディションで有利になる事務所や経歴はあるの?
仮面ライダーのオーディションを受けるにあたって芸能事務所に所属していることは必須条件ですが、更にどの事務所に所属していれば有利か、受かりやすくなる経歴があるのかが分かれば、もっと夢に近づくことが出来るかもしれません。
ここでは
・どの芸能事務所が良いか
・注目してもらえる経歴はあるのか
について解説していきます。
まず、仮面ライダーは都内のスタジオをメインに1年間撮影します。なので事務所が都内にある必要がありますし、地方事務所にはそもそもオーディションの声がかからない可能性もあるのです。
オーディションが受けられる具体的な事務所は
ボックスコーポレーション
オスカープロモーション
ディケイド
ワタナベエンターテインメント
アミューズ
などが挙げられます。どこの事務所なら有利とかは無いようですが、歴代ライダーがいる事務所の方が注目される確率は高いと予測できるでしょう。
※上記の5つの事務所は全て歴代仮面ライダーを輩出しています。
次に経歴について。経歴が浅くてもチャンスはあるのですが、歴代仮面ライダーを見るとジュノン・スーパーボーイ・コンテストで優勝してる方やファイナリストになっている方がとても多いです。
ジュノンボーイと仮面ライダーってなんでこんなに関係してるんだろ、だって仮面ライダーってオーディションなんだよね??ジュノンボーイだからって全然関係ないじゃない………… なのにこんなにジュノン出身の人達がいるってすごく不思議
— みん (@mi__n_n) April 7, 2018
そもそもジュノンボーイファイナリストなるのが狭き門ですが、仮面ライダーになれる確率は上がるのでぜひ挑戦してみてください。
終わりに
今回は謎の多い仮面ライダーオーディションについて解説していきましたが、いかがだったでしょうか。
まとめるとこの様になります。
・オーディションに一般公募はなく事務所所属が必要
・オーディションの倍率は800倍以上になる
・年齢制限などはなく、その時の仮面ライダーのイメージが重視される
・演技審査では喧嘩の演技をして嫌味のない演技か審査される
・歴代仮面ライダーはジュノンボーイが多い
かなりなるのが難しい仮面ライダーですが、何歳になってもイメージに合っていれば選ばれる可能性があるのでその時に自分の力を発揮できるよう頑張ってください。