リベラ(LIBERA)はモデルのダレノガレ明美さんや藤井サチさんなどが所属する芸能事務所と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。モデル事務所と思われることもあるようですが、女優や俳優、ミュージシャンなども所属しています。
そんなリベラについて、
「リベラ(libera)の評判ってやばいの?」
「オーディションはやってる?」
「オーディションの合格率どのくらい?」
といった疑問をお持ちの方に向けて、
- リベラ(LIBERA)の評判
- オーディション内容
- オーディション合格率
を解説します。
リベラ(LIBERA)ってどんな事務所なの?
リベラは2005年設立の比較的新しい芸能事務所です。
設立当初はモデル事務所の色合いが濃く、ファッション雑誌の「ViVi」や「JJ」、「popteen」などで活躍するモデルが多く所属していました。
しかし、2010年に社名を現在の「LIBERA株式会社」に変更してからはジャンルを問わずアーティストを育成しています。宝塚出身の藤岡沙也加香さんや、戦隊ヒーローものや2.5次元舞台などで活躍する世古口陵さんなど、モデルをはじめ役者やアナウンサー、総合格闘家、ミュージシャンなど幅広いジャンルのアーティストが所属しています。
現在の所属者数は14名です。
また、事務所内の新人セクション「LIBERA FOUNDATION」にはモデル9名、女優・俳優10名、キッズ3名、文化人1名の合計23名が所属し、レッスンやオーディションを受けながらさまざまな媒体で活動しています。
リベラ(LIBERA)の評判はやばいの?
リベラと言えばダレノガレ明美さんをはじめとするモデルが所属する事務所というイメージがあり、特にモデルを目指す女の子のあこがれの事務所の一つです。
でもなかにはリベラ(LIBERA)の事務所がやばいという評判があります。
実際はそのリベラの評判がどうなのか、「悪い評判」と「良い評判」に分けて見ていきます。
悪い評判
リベラの評判を調べると、過去に複数の契約トラブルがあった「ブラック事務所」というものが多く見られました。
しかし、これらのトラブルは和解していますし、当事者で現在もリベラに所属して活躍されている方もいます。
「リベラ=契約トラブル」のイメージは、当時大人気だったローラさんのトラブルということで大きく取り上げられ、連日報道されていたので記憶に残っているからでしょう。
2018年に「芸能人と事務所の契約も独占禁止法の取り締まり対象になりうる」とされて以降、芸能界の流れも変わってきました。芸能人が一方的に不利になるような契約は事務所のイメージダウンにつながりかねません。
リベラはトラブルによるイメージダウンを再び繰り返さないよう注意を払っているはずですから、契約に関するトラブルは起こしにくい事務所と考えていいでしょう。
良い評判
良い評判としては、
- 所属アーティストを大切にしている
- スタッフとの関係がいい
という2つがありました。
所属アーティストを大切にしている
以前にダレノガレ明美さんの薬物使用疑惑が報道された際、事務所もしっかり対応して最終的には謝罪記事が掲載されました。あまり出されないという謝罪記事の掲載にこぎつけたのは、ご本人はもちろん事務所の毅然とした対応があったからでしょう。
さすがリベラ!
どっかの事務所とはタレントの守り方が違うね〜👏 https://t.co/LWJ6PR6qdV
— ゆうき/Yuki (@24Mariya_Uppys) May 7, 2020
スタッフとの関係がいい
スタッフが優しく、いい関係を築けるようです。
ちなみに社長からは本当に愛されてます!
社長だけでなく事務所のスタッフさんみんなに!
いつも優しくて愛がある事務所のみんなに本当に感謝の気持ちでいっぱいです❤️
みんなで誕生日会を開いてくれました!
後輩のももなとサチちゃんも❤️
本当に本当にありがとう❤️
リベラ大好き❤️ pic.twitter.com/xEo7XjjlTw— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) August 2, 2017
スタッフさんの対応が良いとか優しいとかはよく耳にします。
引用:知恵袋
リベラに入る方法は?
リベラに入る方法としては、
- 移籍
- スカウト
- オーディション
の3つが挙げられます。
移籍
楢葉ももなさんや浅倉唯さんは、他の事務所からリベラに移籍されています。
また、藤岡沙也香さんは宝塚歌劇団退団後、2012年にリベラに所属されました。
スカウト
もともとはモデルが多数所属しており、その性質から渋谷などでのスカウトをしていました。ローラさんは渋谷でスカウトされています。
この間久しぶりに、友達と原宿と渋谷をうろうろしていたら、LIBERAさんという事務所の人にスカウトされました。
引用:知恵袋
たくさんの人がスカウトされる訳ではないの、スカウトからの所属は他の方法に比べて可能性が低いです。
オーディション
リベラに入るためのオーディションには、
- リベラ公式サイトで随時募集しているオーディション
- オーディションメディアなどで開催するオーディション
の2種類があります。
公式サイトで随時募集しているオーディションについてはこの後詳しく解説しますので、ここではオーディションメディアなどで開催するオーディションについて説明します。
オーディションメディア
オーディションメディアの「デビュー(Deview)」では、常に複数のオーディションが掲載されています。自分に合った条件のオーディションを探しやすいでしょう。
注意点として、
- アカウント登録が必要
- オーディション情報の詳細の閲覧やエントリーにはコンテンツ利用料として料金が発生する
があります。
オーディションイベント
夏と冬に行われているオーディションイベントの「スタースカウト総選挙」にリベラも参加しています。
このオーディションは3次選考まであり、これらに合格するとリベラなど参加事務所に直接アピールできるランウェイイベントがあります。3次選考までは費用はかかりませんが、ランウェイイベント参加には3万円(税込)の費用がかかります。
ランウェイイベントに参加しなくても、3次選考に合格した時点で参加事務所との交渉が可能です。
リベラオーディションの内容は?
リベラのオーディションには、公式サイトにある応募フォームから随時応募できます。また、郵送・メールでも応募することができます。
未成年の応募には保護者の同意が必要ですが、それ以外の応募条件はありません。
選考は、
- 書類選考
- 面接・カメラテスト
の2回あります。
書類選考
応募フォームに入力した内容(履歴書同等の項目とスリーサイズなど)と写真(顔、全身)で選考が行われます。
書類選考の結果は、書類を送って約1ヵ月以内に合格者のみ連絡があります。
書類選考のポイントとなるのは
- 志望動機・自己PRの内容
- 写真
でしょう。
志望動機・自己PRの内容
どちらも自分の体験などを織り交ぜて具体的に書くことが大切です。
将来については、『日本を代表する女優になりたい』とぼんやりとした書き方ではなく、『◯◯さんのように日本アカデミー賞を何度も受賞できるような女優になりたい』というような具体的な内容にしましょう。
自己PRには、「自分から見た自分」はもちろん、「周囲の人から見た自分」がわかるようなエピソードも書くといいでしょう。また、書くのはアピールしたいことだけに絞り、短所や欠点といったネガティブなことは書かないようにしましょう。
リベラオーディション合格者 Aさん
履歴書長い文章にならないように気をつけました。
外見的に気に入っているところ、内面的なアピールポイントをを箇条書きにして何度も見直し、短い文章で自分を知ってもらえるように書きました。
写真
リベラの書類審査で最も重要なのが写真です。加工しないのは当然で、自分が表現できているかがポイントです。
写真はスタイルなども見ていますが、自分をいかに美しく見せているかなど、メイクや着ている服なども含めトータルでチェックしています。インスタグラムなどで素敵な写真を撮れる研究をすると良いかなと思います。
引用:オーディション審査担当者アンケート - 冬の特別オーディション2022|特集|Deview-デビュー
審査担当者のアドバイスを参考に、納得できる写真を準備しましょう。
リベラの応募フォームで応募する場合は写真は2枚しか添付できません。写真を3枚以上送りたい場合は郵送かメールで応募しましょう。
リベラオーディション合格者 Aさん
顔写真は輪郭がわかるようにノーメイクに近い状態で、正面からだけでなく左右の横顔も撮影しました。
顔写真・全身写真の他に、髪型や服装で雰囲気を変えたりして自分をアピールできる写真選んでみましょう。あるオーディションでは5枚までとなっているので、5枚程度に絞るといいですね。
面接・カメラテスト
書類選考に合格したら、次は面接・カメラテストです。
面接・カメラテストは緊張しないことが大切です。
面接
面接では、自分の意思をしっかり伝えるように意識しましょう。
リベラオーディション合格者 Aさん
挨拶をちゃんとして、質問にハキハキと答えるように気を付けました。
リベラオーディション合格者 Bさん
審査担当者の目を見て、リベラの看板女優になりたいという意志が伝わるように意識しました。
- 挨拶をしっかりとする
- 相手の目を見て話す
- ボソボソとした話し方にならないように、意識して大きめの声を出す
といった点に気をつけてください。
カメラテスト
カメラテストは、写真写りや動画の写り具合を確かめるために行われます。
面接時にビデオカメラを回して行うことが多いようです。それとは別にスタジオなどで写真撮影をする場合もあります。
常に見られることを意識して、「こう見せたい自分」演じるようにんで臨みましょう。
リベラオーディションの合格率
リベラのオーディションの合格率は公開されていませんが、口コミに「10,000人に1人」というものがありました。
オーディションに受かる確率は10000人に1人くらいって言っても過言ではないくらいの少数精鋭方針をとっている事務所です。
引用:知恵袋
10,000人に1人だとすると、合格率は0.01%ということになります。
また、2019年の「ダレノガレ明美に続け! LIBERAדデビューっ子”コラボオーディション」では3名が合格しました。
応募者数が分からないので、大手事務所のオーディション応募者数を参考に10,000人と仮定すると、この場合の合格率は0.03%となります。
これらのことから、リベラのオーディションの合格率は0.01%〜0.03%と考えられます。
オーディションサイトやイベントでも募集はしていますが必ず合格者がいる訳ではないですから、可能性はゼロではないという程度の狭き門と言えるでしょう。
まとめ
芸能事務所のリベラについてまとめると、
- 過去に契約トラブルはあったが和解している
- 所属アーティストを大切にしている
- 自社オーディションの他に、オーディションサイトやオーディションイベントにも参加している
- オーディションの合格率は0.01%〜0.03%
となります。
リベラでは公式サイトでの募集の他に、オーディションサイトやオーディションイベントなどで常に募集がある事務所です。
迷っているならまずは応募してみてはいかがでしょう。