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芸能事務所

アベベネクストが解散は本当?評判やオーディション内容,合格率は?

アベベネクストといえば、浅野ゆう子さんと佐野史郎さんの独立をきっかけに設立された事務所で、実力派の芸能人たちが所属していることで有名です。

 

実は2021年11月に事務所は解散してしまったのですが、その理由も含めて、どのような事務所だったのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

「解散したけど、タレントのその後も気になる!」

「アベベネクストの評判はどんな感じだったの?」

「オーディション内容や合格率は?」

 

このような疑問をお持ちの方へ向けて、アベベネクストの、

・詳しい解散理由

・3つの評判

・オーディション内容や合格率

などを、詳しく解説していきます。

 

アベベネクストの解散理由は?

冒頭で申し上げましたが、アベベネクストは2021年11月30日をもって解散しています。浅野ゆう子さんがインスタグラムで「皆それぞれの道を歩むことになった」という旨のコメントをされているので、何か揉め事があったのかと心配になりますよね。

 

 

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このように、前触れもなく突然の表明でしたが、解散時に問題があったなどの報道は今のところないので、揉めた末に解散になったとは考えにくいです。

 

はっきりと公表しているわけではありませんが、予想される解散理由は、

・事務所の経営が厳しくなった

・事務所とタレント側の方向性の違い

などが挙げられます。

では、この2つを詳しく解説していきましょう。

事務所の経営が厳しくなった

理由として一番有力なのが、事務所の経営状況によるものですね。

 

アベベネクストでは2020年2月まで新人タレントを所属させる動きがあり、順調にマネジメントを続けていたことが伺えます。しかし、同じ年に猛威を振るったコロナウイルス感染症の影響で日本全体の経済が落ち込み、芸能関係の仕事も大打撃を受けました。

 

アベベネクストは大手と比べると小規模事務所なので、俳優業以外の様々な分野でカバーすることが難しく、徐々に経営が立ち行かなくなっていった可能性があります。

 

所属タレント一人ひとりは実力者であることから、今の事務所を無理に維持しなくても他でやっていけると判断し、解散に至ったのかもしれませんね。

タレントの方向性に違いがあった

大手事務所だと、一部のタレントと方向性が異なればタレントが抜けるだけで済みますが、人数が少ないと事務所の維持に大きく関わる事態になります。

 

所属者が1人欠けるだけでも大変なのに、もし同じような人が数人出てきた場合は、新しい人を入れて事務所を再構築するよりも、解散という形をとってそれぞれが自由になる方が早いですよね。

 

もともとアベベネクストは、フリーでもやっていけるくらい実力のあるタレントばかりなので、方向性の違いから解散という事態に陥ってもおかしくありません。

 

この理由を確定する証拠とまではいきませんが、実際にアベベネクストの解散後は、下記のように新たな事務所に所属したりフリーになったりと、それぞれの道へ進んでいました。

浅野ゆう子 Eaupure (オーピュア 所属
伊藤正之
浅野琳
田中さち恵
佐野史郎 mewgull(ミューガル) 所属
八木拓海 Breath(ブレス) 所属
月船さらら フリーに転身(一部活動休止)

 

解散には様々な理由が考えられますが、新しい道に進んだ皆さんの今後の活躍に期待したいですね。

 

ここからは、アベベネクストが健在だったころの評判やオーディションについて詳しく解説していきます。

 

アベベネクストの評判はどうだった?

芸能事務所をさがしていると、様々な評判を目にしますね。

 

悩む女性
解散してしまった事務所の評判を知って意味はあるの?
ほかの事務所と比較するうえで、評判は重要なポイントになります。これからの事務所選びで、きっと参考になりますよ。
芸能関係者

 

アベベネクストの評判には、以下のようなものがあります。

・少数精鋭だけど実力者が多い

・知名度が低い

・経験者しか入れなくてレベルが高い

それでは、この3つを詳しく見ていきましょう。

少数精鋭で所属タレントには実力者が多い

アベベネクストの所属人数は10人程度と小規模ですが、タレントの大半が実力者という、まさに少数精鋭の事務所なのです。

アベベネクストは実力派の俳優も多いく少数先鋭でとてもいい事務所です。

引用:知恵袋

 

評判通り、所属タレントには主に以下の方々がいらっしゃいます。

タレント 代表作や経歴
浅野ゆう子 大奥/抱きしめたい!/その他、NHK紅白歌合戦司会 など
佐野史郎 世にも奇妙な物語シリーズ/ずっとあなたが好きだった/10の秘密 など
伊藤正之 12人の優しい日本人 /映画HERO  など
月船さらら 元宝塚俳優/世界で一番美しい夜/癒し屋キリコの約束 など
浅野琳 Miss.きもの美女受賞/ミス・ワールドジャパン ファイナリスト など
八木拓海 君と世界が終わる日に/消せない記憶 など

浅野ゆう子さんは言わずと知れた超大物女優ですが、他の方々も、主に役者として活躍されています。

このように、ベテラン勢の演技の実力は世間から高く評価されているようです。日本に住んでいる方なら、テレビで1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

 

一方若手の方々は、出演作品こそ少ないですが、様々な特技を持っていて幅広い活躍が期待できます。最近では、じわじわと知名度が上がってきているようです。

 

 

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規模は小さくても、所属しているタレントは一人ひとり力を持っていて、業界でも存在感のある事務所だったことが伺えます。

大手と比べると知名度が低い

アベベネクストは、以前は「アァベェベェ」という社名でした。所属タレントは有名ですが、事務所の知名度はそこまで高くなかったようです。

 

正直、名前を聞いてすぐに、「あのアベベネクストね!」となる人はほぼいないでしょうし、タレントを詳しく調べない限りは事務所名までたどり着かないですよね。

 

そもそも、世間的によく知られている大手事務所は、

・事務所自体が長い歴史を持っている

・企業としてグループ化して規模が大きい

・所属人数が多い

・話題になりやすい仕事が得意

などの特徴があります。

 

アベベネクストにはこういった特徴があまり当てはまらないので、世間に広く知られる機会が無かったのでしょう。

 

ですが、「アァベェベェ」や「アベベネクスト」という社名は、一度聞けば忘れられないほどインパクトが大きいです。知名度が低くても印象の強さという点では確実に上位に入りますね。

経験者しか所属できないハイレベルな事務所

アベベネクストは、自社で「少数精鋭」というモットーを掲げていることから、経験者しか所属できない事務所だろうという憶測をされていました。

Aさんの口コミ

アベベは経験者しか所属は無理ですね。未経験で受かる可能性はゼロに近いでしょう。

Bさんの口コミ

アベベネクストは実力派の良い事務所なので合格は難しいかもしれませんけどね。オーディションに経験者のみとか書いてなければ誰でも応募できるんじゃないでしょうか。

 

中には未経験じゃ無理という評判もありますが、結論から言うとアベベネクストのオーディションは経験者には有利なだけであって、決して未経験だから応募できないということはないです。

 

実際に、過去のオーディションでは応募者に経験を問うような文言が無く、年齢などの条件を満たせば誰でも応募できました。

 

ただ、アベベネクストは舞台経験者やコンテスト受賞者、他事務所からの移籍者など、所属タレントは皆何かしら経験を持っているので、求める人材のレベルは高かったと考えられます。

 

さらに所属人数も少ないことから、経験者であっても合格が難しいため、事務所自体の敷居が高いというイメージがついていたのではないでしょうか。

 

アベベネクストのオーディション内容

アベベネクストでは、2011年ごろから年に1~2回の頻度でオーディションを開催していました。

 

細かい部分はオーディションによって異なりましたが、概要は大体以下の通り。

応募資格 プロダクションやレコード会社と契約していない方
年齢 10歳~30歳(年齢不問の場合もあり)
ジャンル 俳優・女優・歌手・アーティスト
審査内容 一次審査:書類選考
二次審査:面接
オーディション日 年1~2回(夏と冬)
求める人材 知性的、個性的な俳優志願者など
オーディションスローガン 時代に流されない唯一無二の個性を持つ本格的な役者の発掘、育成

審査内容は、書類選考面接ということですが、残念ながらそれ以上の詳しい内容は公開されていませんでした。

 

ですがおそらく、審査は他の事務所と同じように、

●書類審査:ビジュアルや身長体重などの基本情報、経歴

●面接:自己PR、志願理由、志望ジャンルによって演技、歌唱、カメラテストなど

など、このような内容になっていたのではないでしょうか。

 

求める人材に「知性的」「個性的」という特徴が挙げられていますが、アベベネクストは、所属後にレッスンではなく現場で力をつけていく方針だったので、おそらく即戦力になりうるかどうかも審査のポイントだったと予想できます。

 

そして、アベベネクストが他事務所と大きく違うのは、対象年齢が広いという点です。もちろん20代前半までの若い人を募集していた時もありますが、上限が30歳、もしくは年齢不問のときもあったので、オーディションによっては40代50代の方でも挑戦できたでしょう。

 

ほとんどの芸能事務所が10代~20代半ばまでの募集になっている中、アベベネクストのようにどの年代にもチャンスがある事務所は貴重な存在ですね。

 

更に、アベベネクストの中に「NEXT POWER」という枠が作られており、若い人材向けの募集やマネジメントも強化されていました。若い人も40代以上のベテラン勢も、それぞれ適材適所で活躍できる環境があったため、オーディション自体の人気も高かったのではないでしょうか。

 

アベベネクストの合格率は低い?

芸能事務所のオーディションに応募するとなると、どうしても合格率や倍率がつきまといます。ましてやアベベネクストのように、少数精鋭の事務所はどれくらいの確率で合格できるのか非常に気になりますよね。

 

アベベネクストは、過去オーディションの合格率が非公開なので正確な情報ではありませんが、おそらく合格率は1%未満です。

予想からすると、合格率はかなり低いでしょう。

 

合格率が低い理由としては、

受ける年齢層が広いため、応募者が多い

少数精鋭なので、そもそも受かる人が少ない

という点が挙げられます。

 

大手芸能事務所のオーディション合格率は大体0.1%以下と言われており、倍率でいうと1000倍以上。アベベネクストは大手ほど人が集まらずとも、優良事務所のためオーディションに挑戦する人は多く、1回のオーディションで少なくとも100人以上は応募していたでしょう。

 

これを踏まえて、今までの所属実績とオーディション開催数を照らし合わせてみると、おおよその合格率が予想できます。

公開オーディション回数 所属新人タレント数
14回以上 4名

仮に1回のオーディションに100人集まっていたとしても、1400人以上の中から選ばれたのはわずか4人です。

 

合格率は約0.28%(倍率は約350倍)ということになります。この数字はあくまでも予想ですが、簡単に合格できないことは確かですね。

 

合格率は低いですが、その分合格できた時の達成感は大きいですし、小規模の事務所に入れば自分が看板タレントになれる可能性が大きくなります。最初から無理だと諦めず、どのようなオーディションでも、まずは挑戦することが大切です。

 

まとめ

これまで、アベベネクストの評判やオーディションについて解説してきました。

まとめると、

・アベベネクストは知名度が低いが少数精鋭の優良事務所

・オーディションは書類選考と面接審査があり、即戦力になる人が合格に近かったと考えられる

・大手と比べると倍率は低いが、合格は難しかった

・解散理由はおそらく事務所の経営状況や方向性の違いなど

ということになります。

 

既に無くなってしまった事務所ですが、同じような規模や特徴の事務所は他にもあります。

 

アベベネクストのように、少数精鋭で実力派の事務所に所属するために大切なのは即戦力になりうる実力や魅力です。合格はなかなか難しいかもしれませんが、夢を諦めずに頑張ってください。

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