芸能人になりたいと思ったら、まず考えるのは事務所に所属することですよね。
さまざまな芸能事務所がある中でも、古くから存在するのがバーニングプロダクションです。
数多くの芸能事務所が入れ替わり立ち替わりがおこなわれる中で、長年芸能界を支え続けている事務所なので興味を持つ人が多いのは間違いないでしょう。
とはいえ、普段はなじみのないところなので、
「バーニングプロダクションって評判良いの?」
「バーニングプロダクションのオーディションってどんな審査がされるの?」
などの疑問が出てくると思います。
そこで今回は、
・バーニングプロダクションはどんな事務所か
・バーニングプロダクションの評判はどうなのか
・オーディション内容はどのようなものか
・オーディション合格率高いのか、低いのか
といったことについて詳しくお伝えしていきます。
バーニングプロダクションとは
そもそもバーニングプロダクションはどのような事務所なのか、最初に簡単に確認しておきましょう。
バーニングプロダクションとは、代表を務める周防郁雄さんが、1971年に東京都港区に設立した芸能事務所です。
アイドルを数多く輩出するジャニーズ事務所と並ぶと言われている芸能事務所であり、この二つを合わせ、芸能界の二大勢力とも言われています。
具体的にどんな人が所属しているのかは気になりますよね。
バーニングプロダクションに所属するタレントは次の通りです。
郷ひろみ•長山洋子•内田有紀•藤あや子
ウエンツ瑛士•加藤雅也•稲森いずみ•小池徹平
犬飼貴丈•富樫慧士•関りおん•三浦翔平
https://twitter.com/ktpchannel_1102/status/1367727368312295424?s=20
以上、12名のタレントが所属されています。
たしかにこれだけ影響力があると言われているバーニングプロダクションに所属している芸能人が12人だけというのはなんだか少ないように感じますよね。
実はバーニングプロダクションの傘下には「バーニンググループ」と言われる多くの芸能事務所が存在します。
具体的には、テンカラット、エーチーム、レプロエンタテイメントなどがバーニングプロダクションの傘下です。
そして、この傘下にあるグループに多くの芸能人が所属し、活動をしています。
ですので、バーニングプロダクションは、現在も芸能界のトップにある事務所と考えて間違いありません。
バーニングプロダクションの評判について
仮にオーディションなどで合格し、事務所に所属できたとしても、評判が悪ければそこで芸能活動を行っていくかどうか迷ってしまいますよね。
ではバーニングプロダクションの評判はどうなのか確認していきましょう。
今回は悪い評判と良い評判に分けて紹介していきます。
悪い評判
結論から言えば、バーニングプロダクションに悪い噂が多いのは事実でしょう。
レコ大買収のバーニングプロダクションってめっっっっっっちゃ悪い噂しか聞かないやーさんの香りしかしないところやん
— せなぽめりさ (@yu_mu) October 26, 2016
バーニングプロダクションの代表取締役社長である周防郁雄さんは“芸能界のドン”と呼ばれ、「買収」や「所属芸能人のスキャンダルの揉み消し」など多くの悪い噂があります。
結論を言えば、それが本当なのかどうかはわかりません。
ただ、芸能界というのは元々グレーな部分が多いため、ある程度知名度が高くなると、悪い評判は流れやすくなります。
例えば、お笑い事務所として有名な吉本興業も、かなり悪い評判が多いことで有名です。
レプロは悪い噂が多いけどどこの事務所も似たり寄ったり。吉本興業さんとかは売れてない間はギャラめちゃめちゃ安いけど小さいお仕事を沢山くれることで有名だと思う。マネージャーさんも優秀な人多い印象。
— YOKOちゃんだよ (@minipraxoxo) February 20, 2017
つまり、悪い噂のない芸能事務所は探す方が難しいということです。
ですので、悪い評判に対しては、そこまでナーバスになる必要はないと考えて良いでしょう。
良い評判
残念ながら悪い評判の多いバーニングプロダクションですが、その中でも良い評判もあります。
それは、”所属タレントからも信頼を置かれる事務所”です。
先ほどバーニングプロダクションに所属している芸能人を紹介しましたが、その中には長きに渡って芸能界で活躍を続けている人が多々いることがわかると思います。
そして、バーニングプロダクションに所属している芸能人の方って「この人毎日見る」という人が少ないと思います。
芸能界というのは、労働環境もめちゃくちゃな場合が多く、事務所によっては「売れるときに売っておけ!」と考え、売れっ子ゲイうの人であれば、ロクに休みも与えずに働かせるところもあります。
しかし、バーニングプロダクションの場合は、そういった働かせ方をさせずに、休みをしっかりと与えると事務所と言われています。
結果として、多くの芸能人が体を壊すことなく仕事を続けることができているのです。
このことからバーニングプロダクションは、”所属タレントが安心して活動でき、信頼のおける事務所”ということがわかります。
バーニングプロダクションのオーディション内容は?
芸能事務所に所属するとなると、やはりオーディションを受けて合格することが王道の流れですよね。
ですので、その内容は気になると思います。
では、ここからはバーニングプロダクションのオーディション内容について解説していきます。
ただ、いきなり残念なお話をさせていただくと、現在バーニングプロダクションではオーディションが行われていません。
バーニングプロダクションは、所属芸能人一人一人を大切にする事務所です。
そんため一人一人に充実したサポート体制が届くようにしています。
所属人数を増やしすぎてしまうと、当然そのサポートが届きにくくなってしまいますよね。
ですので、現在は所属芸能人を増やすような活動は控えているのです。
オーディションがないと言われると、所属する方法がないのではと考えてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
というのも、バーニングプロダクションには先ほども説明させていただいた通り、多くのグループ事務所が存在します。
そして、それらのグループ事務所では定期的にオーディションを実施しています。
つまり、それらのオーディションに合格できれば、グループ事務所に所属することができ、将来的にバーニングプロダクションに所属できる可能性もあります。
では、バーニンググループの芸能事務所を代表して次の3つの事務所のオーディションを比較しながら紹介していきます。
•テンカラット 代表タレント:中条あやみ
•レプロエンタテイメント 代表タレント:新垣結衣が所属
•エーチーム 代表タレント:吉岡里帆
3つの事務所のオーディションを比較すると次の通りです。
事務所名/内容 | 一次審査 | 二次審査 | 三次審査 | 年齢制限 |
テンカラット | 書類審査 | 自己PR | ー | 10~20歳 |
レプロエンタテイメント | 書類審査 | 自己PR | 最終面接 | 4〜25歳 |
エーチーム | 書類審査 | 自己PR •課題実技 | 最終面接 | 4~25歳 |
見て頂いたらわかる通り、どこの事務所もオーデション項目に大差はありません。
バーニンググループでは、希望は聞いたとしても、基本的にはその人の適性を判断し歌手•俳優への道へと展開していくようです。
ですので、オーディション内容は希望によって変化することはありません。
オーディションに合格するためのポイント
オーディション内容で、特に注意しておかないといけない項目といえば、”自己PR”です。
同じ目標を持っている人が大勢集まっている状況の中で自分をアピールするのは簡単なことではありません。
しかし、事前に準備を行うことで、当日は慌てることなく自分をアピールできる可能性はあります。
ここでオーディションでよく聞かれる質問をいくつかあげておきます。
•今日のファッション
•憧れの人
•合格後、真っ先に報告したい人
•意気込み等
こういったこうを質問されたときに自分をアピールできるよう、しっかり回答を準備しておきましょう。
もちろん、ただ答えるだけではダメです。
相手は”どう答えるか”と同時に、答えると時の”表情”なども観察しています。
https://twitter.com/soreboku_stage/status/1261760383313801216?s=20
ですので、その場にあった表情を作れる訓練もしっかりしておきましょう。
バーニングプロダクションのオーディション合格率はどれくらい?
やはり芸能事務所への所属オーディションとなると、合格率がどれくらいなのかも気になりますよね。
最後に、バーニングプロダクションで過去におこなれたオーディションのデータを元に、合格率を見ていきましょう。
バーニングプロダクションで過去に行われたオーディションでは、約2500人の応募者に対して約20人が合格しました。
合格率に直すと、約0.8%です。
ただ、ここで1点気をつけなければならないのが、この合格者はあくまでも”養成所”への合格であることです。
ですので、オーディションに合格できたとしても、そこから実際に芸能界デビューできるのは1〜2人程度である可能性が高いでしょう。
つまり、オーディションに合格して、さらにバーニンググループから芸能界デビューできる確率は0.04%程度しかないと考えてください。
この数字を見て「無理だ」と思う人もいるかもしれません。
しかし、数字があるということは可能性は“0ではない”ということです。
0.1%以下の数字に落胆していては、仮に芸能人になれたとしても、芸能界で生きていくことは難しいでしょう。
どんなに低くても合格できる可能性があるという事実を知り、合格に向けて努力を続けるられる人が、狭き門を突破し、活躍できる可能性を持っているのです。
合格率を上げる方法もある
とはいえ現実的に合格するが難しい数字であることは事実でしょう。
そこで、合格率を少しでもあげる方法をお伝えします。
それは、別のオーディションをどんどん受けることです。
例えば、バーニングプロダクションに所属しているタレント”冨樫慧士”さんは、バーニングプロダクションのオーディションを受けていません。
では、どのようにして所属に至ったのか、それは”ジュノン•スーパーボーイ•コンテスト準グランプリ”を受賞したことです。
お!?ジュノン出てた酒田の冨樫くんバーニングに入ったの!?すごーーーー
— あ み ゆ (@amiyu21) October 21, 2019
このように、事務所に所属する方法が必ずしもその事務所のオーディションに合格することとは限りません。
事務所とは直接関係ないようなオーディションであっても積極的に受けることで、事務所関係者の目に留まる可能性も上がります。
まとめ
今回は大手芸能事務所であるバーニングプロダクションのオーディションについてお伝えしてきました。
まとめると、
•芸能事務所としては小さいが、数多くの事務所を傘下とし、”バーニンググループ”として活動している。
•悪い評判が多いのは事実だが、良い評判もある。
•面接内容の対策を練り、本来の自分を最大限に伝えることができるかが重要。
•オーディションの合格率は決して高くないが、0ではない。
となります。
一つの行動があなたの未来を変える可能性があります。
まずは一度オーディションを受けてみはいかがでしょうか。